ブックタイトル第29回 国民文化祭・あきた2014「公式ガイドブック」

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概要

第29回 国民文化祭・あきた2014「公式ガイドブック」

文化を藤本 はじめまして、藤本です。今日は国民文化祭の開催に先駆けて、僕たちで秋田の文化を語るという趣旨のようですが。元爆 どうも、元祖爆笑王です。ええ、そのように聞いていました。ところで藤本さんは、秋田のご出身ではないですよね?藤本 僕は兵庫の出身です。元爆 今もお住まいは?藤本 ええ、向こうです。元爆 聞くところによると、“のんびり”という秋田の魅力を広く伝えるフリーマガジンの編集長をされているとか。関西の方が秋田のマガジンに携わるようになったいきさつを、ぜひ聞いてみたいです。藤本 のんびりは秋田の良さを県外の方に伝えて、もっと多くの人に秋田に来てもらうことをめざしたマガジンです。僕は他の媒体の取材で2008年に秋田に訪れてから、この土地の魅力にすっかりハマっていて、“秋田の良さを編集の力でもっと世の中に広めたい”と思っていたところに、県庁で秋田をPRするメディアのプロポーザルがあり、こちらの提案を採択していただいたというのが事の経緯です。元爆 この対談が掲載される“文化を旅するGuideBook”の表紙も、のんびりと同じチームで撮影したと聞きました。藤本 はい、そうです。いつもやっているのんびりの表紙づくりと同じように、今回も僕と写真家の浅田政志さんで「こんな撮影をしたい」とイメージをふくらませ、チーム総動員で関係者の方々に働きかけて、なんとか実現にこぎつけました。元爆 僕も仕事柄、視聴者を「あっ!」と驚かせるような、いまだかつてない画づくりというものを意識してやっているので、この写真のすごさは良く分かります。秋田には先人から受け継いだ伝統文化が色濃く息づいていて、国指定重要無形民俗文化秋田には、先人から受け継いだ伝統文化が色濃く息づいていているんです。(元祖爆笑王)第29 回国民文化祭・あきた2014 特別対談都会から遠く離れた土地で、まるで息を潜めるように、静かに、ひそやかに受け継がれてきた秋田の奥ゆかしき文化の数々。その魅力について、本県出身で地元と首都圏を行き来しながら活動を続ける“内側”の元祖爆笑王さんと、全国、世界の文化を見聞し続けている“外側”の藤本智士さんが語り尽くしました。伝統と文化の花咲く、未来バナシ。放送作家、演芸作家。本名、高橋裕幸。1964 年、秋田県能代市生まれ。日本大学藝術学部在学中に放送作家高田文夫氏に師事。卒業後、ニッポン放送「オールナイトニッポン」などのラジオ番組の構成を経て、26 歳でテレビ「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」を構成。これまで「めちゃめちゃイケてるッ!」「FNS27時間テレビ」「爆笑レッドカーペット」など、数々の人気テレビ・ラジオ番組を担当。第29 回国民文化祭・あきた2014 応援大使・秋田県PRメディアプロデューサー・男鹿市観光大使。02