ブックタイトル第29回 国民文化祭・あきた2014プレガイド 2013年10月発行
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第29回 国民文化祭・あきた2014プレガイド 2013年10月発行
ha-j(はーじぇい)プロデュース/ 作曲・編曲秋田県仙北市出身。嵐やKAT-TUN、Kinki Kids など数々の編曲を手がけ、2010 年度にはオリコントータルセールスランキング編曲家部門で1 位を獲得。地元秋田をこよなく愛し、県内の多くの音楽家と密に交流。秋田をテーマにした楽曲も制作している。代表作は、嵐「Troublemaker」「Beautiful days」「果てない空」「ユカイツーカイ怪物くん」編曲、Kinki Kids「スワンソング」「Harmony of December」編曲、ZONE「約束~ August,10yearslater ~」作曲編曲、「H・A・N・A・B・I ~君がいた夏~」「卒業」編曲、Kis-My-Ft2「キミとのキセキ」作詞・作曲など。大木彩乃(おおき・あやの)歌詞補作東京都出身、2005 年秋田県仙北市へ移住。幼少時代からクラシックを学び、中高は音楽学校へ進学。大学時代からシンガーソングライターとして、ライブハウスを中心に活動を始める。1999 年、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。研ぎ澄まされたピアノ、透明感のある歌声には定評があり、自身のアルバム制作のほか、CM ソングも多数手がけている。藤田ゆうみん(ふじた・ゆうみん) ボーカル秋田県能代市出身。東京を拠点に、FM 秋田「OH ! HAPPYMORNING」( 木・金) のパーソナリティーやイベントDJ、インタビュアーとして活躍。2012 年から活動の場を秋田に移す。歌手"Yumin Akita" として、「Shiftin' ~ be yourself」でCD デビュー。東日本大震災復興応援ソング「あしたのうた」にも参加。二ツ井きみまち親善大使も務める。渡部絢也(わたなべ・じゅんや)ボーカル秋田県秋田市出身。大学卒業後、地元金融機関に就職。3 年間の社会人経験を経て、音楽の道へ進むことを決意。現在、秋田を拠点として精力的にライブ活動を展開中。透明感あふれる中性的な歌声には定評がある。代表作に「ちんあなごのうた」「秋田HATA ☆ HATA ☆ ROCK&SAMBA !!」など。キラキラヒカル 雪融けの春夢を見た この秋田で生きる未来を稲穂の海 いつもの道ふるさとは 僕たちの日常きれいな水と森の命を 深く吸い込んで僕ら 鳥になって 羽ばたいてみせる知らなかった風景から 種を集めよう夢を追う力で 未来へつなぐ君からわたしへ 僕からあなたへ秋田の笑顔 探しに行こうアキカゼユレル 祭りの匂い大空に咲く花火を 君と観ていた四季は巡る また雪が降るふるさとは よどまない日常伝説 宿る土地の神秘を深く吸い込んで僕ら 風になって 旅を続ける知らなかった風景には 種を運ぼう夢を追う力で 未来へつなぐ君からわたしへ 僕からあなたへ秋田の笑顔 育てて行こう君も ほら見上げて 自分の空を澄み渡った海原に ためらわないで僕ら 希望担って 歩いてみせるこれからの風景には 花を咲かせよう夢を追う力で 未来へつなぐ君からわたしへ 僕からあなたへ秋田の笑顔 広げて行こう新しい花 咲かせて行こう見つけに行こう子どもたちの思いと言葉が詰まった「僕たちの未来」。テーマソング「僕たちの未来」の構想がスタートし、プロデューサーにha-j(はーじぇい)さんを迎えて楽曲のイメージに関する打ち合わせが始まったのが2012年春。ha-jさんの考えは、「これからの秋田を担う若い人や子どもたちが、喜んで歌ってくれる元気な歌にしたい。"歌わされる"のではなく、思い入れをもって"自ら歌う"シーンを創出したい」。そんな思いを具体化する話し合いのなかで、「歌詞を子どもたちから募集する」という案が浮上しました。 しかし、歌詞を作る作業はプロでも難しく、子どもたちにとってはなおさらのこと。そこで考え出されたのが、アーティストが学校を訪れて一緒に歌詞を作るワークショップ。県内5校を、大木彩乃さん、藤田ゆうみんさん、渡部絢也さんがそれぞれ訪れワークショップを行いました。子どもたちは、アーティストのアドバイスに真剣に耳を傾け、悪戦苦闘しながらも言葉をつなぎ合わせ、秋田の魅力を伝えるたくさんのフレーズを生み出しました。「作詞は自分たちの暮らしや気持ちと向き合うこと。自分たちが住んでいる秋田を見つめ直す良い機会になる」という渡部さんの言葉のとおり、次世代を担う若者や子どもたちの視点が、ふんだんに盛り込まれることとなったテーマソング「僕たちの未来」には、他人から与えられたものではない、これからの秋田を切り拓く若者の真っすぐで正直な思いが詰まっているのです。フレーズを歌詞にまとめ上げた大木さんは、子どもたちにこんなメッセージを残しました。「日々の暮らしのなかで、自分が意識していない何気ない言動が、誰かに影響を与えている。そんなことを少しでも意識して、毎日、発見・発信しながら暮らしていけば、きっと素晴らしい未来が描けると思う??」子どもたちだけでなく、大人の皆さんにも歌って欲しい楽曲です。作詞/秋田のこどもたち歌詞補作/大木彩乃作曲・編曲/ha-j歌ボーカル/藤田ゆうみん、渡部絢也第29回 国民文化祭・あきた2014テーマソング僕たちの未来17