ブックタイトル第29回 国民文化祭・あきた2014プレガイド 2013年10月発行
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第29回 国民文化祭・あきた2014プレガイド 2013年10月発行
わかもの(旺盛な行動力)、ばかもの(思い切った着想と情熱)よそもの(客観的な視点)が地域を元気にするとよく言われます。地域を超えて、世代を超えて、自分のなかにある「願い」や「想い」を伝え届け合う国民文化祭。松尾芭蕉の足跡を辿りながらの句会、暗黒舞踏の継承者たちは秋田の師・土方巽の元に参集して舞台を披露します。百年前に渡仏してピカソと終生交友が続いた藤田嗣治の大壁画が秋田にあることをご存知でしたか(「秋田の行事」・幅20.5 m)。日本最古の芝居小屋・康楽館では歌舞伎役者たちの姿が目に見えるようです。錦秋の霊峰・鳥海山のトレッキングも最高!海と山の幸も思いっきり楽しめる「文化を旅する」秋田に是非おいでください。佐々木典夫四季株式会社(劇団四季)代表取締役会長「文化の国体」とよばれる国民文化祭が2014 年ふるさと秋田で開催されることを心から嬉しく思います。秋田は、山・川・海・湖・温泉の自然に恵まれ、美味しいお米とお酒があり、伝統行事・芸能の宝庫です。芭蕉の訪れた最北の地、菅江真澄が愛し旅した地であり、一方で秋田蘭画、藤田嗣治の新しい芸術の生まれた地です。古くからのものを大切にしながらも新しいものずき。日本のふるさとのようなところです。その秋田の地で、日本各地から集まった人たちが、音楽、演劇、美術、舞踊などの文化芸術活動を秋田の人たちと一緒に楽しんでいる様子を思い浮かべ、今から開催を心待ちにしています。銭谷眞美東京国立博物館館長私の東京暮らしも10 年以上経ちましたが、秋田の風景やお祭りの賑わいはいつも心の中にあります。今でも秋田でのお仕事を通して、多くの人々と出会い、新しい秋田を発見しています。 私にとって秋田の魅力は人々の活気と輝きです。いつも皆さんのパワーに圧倒され、気がつくと盛り上がりの渦に飲み込まれていきます。国民文化祭は、そのエネルギーを最大限に発揮してたくさんの方々に秋田を好きになってもらうチャンスです。今まで以上に秋田の皆さんの活躍に出会い、秋田県のエネルギーが大きくなっていく事を期待して、私も全力で応援していきます!加藤夏希モデル・女優N O R I O S A S A K IN A T S U K I K A T OM A S A M I Z E N I Y A13