ブックタイトル秋田デスティネーションガイド2013

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概要

秋田デスティネーションガイド2013

味噌・納豆米の国あきたのお米に合う食材といったら、なんといっても大豆。畑のタンパク質とも称される大豆は味的にも栄養学的にも、米のベストパートナーです。地元で昔から造られてきた味噌と納豆は大豆から作られており、味噌汁として、ご飯の友として、あるいは漬物など保存食品にも利用されてきました。独特の香りと味は、おふくろの味、ふるさとの味として愛され続けています。昔から親しまれてきた秋田のソウルフード。ご飯に、お茶うけに、酒の肴にと食卓を賑わせます。旬の野菜の一夜漬、麹の味が染みている大根やナスの「麹漬」、世界に類を見ないスモーク野菜の漬物「いぶりがっこ」、味噌の風味が食欲をそそる「味噌漬」などバリエーション豊か。植物性の乳酸菌をたっぷり含んでいるものもあります。がっこ(漬け物)本来魚と塩だけで作る素朴な調味料しょっつる。その中で秋田名物ハタハタを使ったものは、ハタハタの旨みが長時間かけてじっくりと熟成され、上品でくせの少ないまろやかな味わいに変化します。しょっつるかやきはもちろん、和洋中でも、家庭料理でも様々な場で活躍してくれます。しょっつるいぶりがっこづくり工程(大根などの野菜を室内に吊るし、火の熱と煙で干す) 秋田にはたくさんの種類のがっこがある(右上:「なた漬け」 右下:「いぶりがっこ」など)しょっつる鍋 しょっつるづくり工程(ハタハタが分解され、液状になり、熟成されていく)納豆いぶりがっこのペペロンチーノ(写真は横手市の旅館平利「 吉蔵」)納豆汁旅館 平利「吉蔵」 ?0182-32-1175、伊太利亜酒場「オステリア アルカ」 ?018-863-4121 09