ブックタイトル横手市「防災パンフレット」2012年5月

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概要

横手市「防災パンフレット」2012年5月

ラジオやテレビなどで最新の防災気象情報を入手し、早めの対策を行うことで、風水害による被害を減らすことができます。台風が通過している最中や、雨が強く降っているときに、外の様子を確認しに外出することは控えましょう。水の状況は急変することがあるので、河川や用水路、田んぼの状況を確認しに行くことは非常に危険です。集中豪雨や長雨などで地盤がゆるむと、土砂災害(土石流や地すべり、がけ崩れなど)が発生しやすくなります。自分の住む地域で土砂災害が発生する可能性がないか、ハザードマップ(P14~47)で確認しておきましょう。土砂災害に巻き込まれないようにするためには、気象情報や土砂災害警戒情報に注意しましょう。また、土砂災害の前ぶれのような異変を感じた場合は、すぐに周りの人や消防署・市役所に知らせ、安全な場所に避難しましょう。最新の情報を入手しましょう防災気象情報台風や集中豪雨などにより、災害が発生するおそれが高まったとき、市から、避難についての情報を発表します。発表の方法は、よこて安全・安心メール、防災行政無線、横手かまくらFM、緊急速報メールなどです。避難についての情報避難するときには発表される状況・内容注意報警報災害が起こるおそれのあるとき(大雨、洪水、大雪、強風など)重大な災害が起こるおそれのあるとき(大雨、洪水、大雪、暴風など)気象情報台風情報土砂災害警戒情報警報・注意報に先立つ注意喚起や警報・注意報の補完など区分 発表される状況・内容避難準備情報避難勧告災害時要援護者等、特に避難行動に時間を要する人が避難行動を開始しなければならない段階であり、人的被害の発生する可能性が高まった状況のとき通常の避難行動ができる人が避難行動を開始しなければならない段階であり、人的被害の発生する可能性が明らかに高まった状況のとき避難指示●前兆現象の発生や、現在の切迫した状況か ら、人的被害の発生する危険性が非常に高 いと判断された状況のとき●堤防の隣接地等、地域の特性等から人的被 害の発生する危険性が非常に高いと判断 された状況のとき●人的被害の発生した状況のとき台風の実況(中心位置、進行方向と速度、中心気圧、最大風速(10分間平均)、最大瞬間風速、暴風域、強風域と予報(72時間先まで))大雨による土砂災害発生の危険度が高まったとき、市が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、秋田県と気象台が共同で発表する※気象庁ホームページの情報をもとに作成※気象庁ホームページの情報をもとに作成土砂災害にも注意が必要です●危険がせまる前に避難しましょう。●避難することを必ず誰かに伝えましょう。●必ずくつをはきましょう。サンダルや長靴はかえって 危険なこともあります。●持ち物はリュックに入れるなど、いざというときに両 手が使えるようにしましょう。●水の中を歩くときには、側溝やマンホールなどにはま らないよう、長い棒で確認するなど、足元に十分注意し ましょう。●水の深さがひざ上まであるときなどは、無理をして避 難所へ行くよりも、2階など高いところにとどまる方 が安全な場合もあります。持ち物はリュック等に入れ両手が使えるようにはぐれないようロープで体を結ぶ子供から目を離さない足元の確認6